映像研のエキストラをしたら幼稚園を作りたくなった。

 

 

『映像研には手を出すな!』のエキストラに参加した時の話です。

 

 

 

これは読み返してから気づいたというか反省点なのですが齋藤飛鳥が可愛いということを永遠と書いてるTwitterの延長線上のような内容になっていたのでブログではなく5000字のツイートだと思って頂けると助かります。私なら長すぎて読まないです。

 

 

このブログに目を通しても特にメリットはないのですが、私が飛鳥ちゃんを凝視し続けていたという気持ち悪すぎる事実を自ら公にしているだけで私にはもはやデメリットでしかないのでないかと思ってきました。このブログが気持ち悪すぎて捕まらないといいね(急に他人事になる人)

 

 

 

いやでも本当にか〜わいかったんです。

「可愛い」ではなく「〜」を付けたくなるくらい本当にか〜わいかった。

 

 

 

 

当日、太陽が顔を出す前の時間帯に集合し、指定された服に着替え撮影場所に向かう。

 

 

私はこの時はまだ出番ではなかったので何人かのエキストラの方がリハーサルしているところを端の方で寒さに震えながら見ていた。じっとしてると北極なのかと思うほど寒くて極暖ヒートテック10枚くらい重ね着すればよかった....と思った。コタツ持ってくれば良かった...とも1万回思った。そんな感じで死にそうになっていると3つのリュックを抱えたスタッフさんと共に首を竦めながら黒いベンチコートを身に纏った齋藤山下梅澤が登場。寒かったからかステージにいる時より3人とも少し小さく見えた。

 

 

 

そこで初めて飛鳥ちゃんの髪が短いことを知ったんだけど、ショートカットで登場した飛鳥ちゃんを見てる私は完全に「あの頃、君を追いかけた」の名シーンでもある早瀬真愛がポニーテールで歩いてきたのを見た時の水島浩介と同じに顔になっていたと思う。その流れで(どういう流れ)足元を見るとローファーのかかとを潰して歩いててコラ〜となったのですが可愛すぎたので全然OKです。(その3秒後くらいにちゃんと穿き直してた)

 

 

 

基本的に飛鳥ちゃんは寒さが大の苦手なようで(夏も苦手なようですが)ベンチコート+毛布を腰に巻くスタイルでリハをしていた。ここで可愛かったのは、リュックを背負ってるから一人では毛布を上手に腰に巻けなくてスタッフさんに随時巻いてもらってたとこ。飛鳥ちゃんは巻きやすいようにリュックを手で持ち上げる係。もう。お母さんにお洋服着せてもらう子供の朝なの......

 

あの、本当に可愛いの。

 

 

 

それでも寒そうにしていたから、今からこの地面を掘り起こして温泉でも湧かしてあげれんかな???となった。そこから私は温泉を湧かしてあげたいということしか考えていない。寒すぎて飛鳥ちゃんはほぼずっと猫背で歩いて移動してた。

 

記憶力が乏しいとよく口にしてる飛鳥ちゃんがこの日の映像を見て「本当に寒かったよねこのとき」と覚えていたくらいなので本当に寒かったんだと思う。

 

 

 

 

そして、これは遠目からだったのですがスタンバイしてる時に、飛鳥ちゃん(3歳)が突然マネージャーさんの肩を後ろから掴んで笑顔でぐるぐるぐるぐると回り始めました。その光景を座りながら微笑ましい眼差しで見ていた梅澤さんと美月も何故か立ち上がり、飛鳥ちゃん(3歳)の肩を同じように掴み電車みたいに四人で連結してぐるぐるぐる周り始めました。

 

 

なぜ、この3人の中で一番先輩の飛鳥ちゃんが満面の笑みでぐるぐるぐる回り始めようと思ったのか。

それは3歳だから(そろそろ怒られろ)

 

 

あと、どう考えてもその電車の車掌さんになりたいとしか思えなくなった。

 

 

 

早くもここら辺で私は既に「可愛い」を摂取しすぎて致死量を越えていたので、逆にもうやめて!おのライフはゼロよ!みたいな顔をしていたと思う。ちょっとタイムと言いたくなってくる。こちらが休憩する間もなく延々と「可愛い」が降り注いでくるこの時間はなんなんの.....?「寒さ」に殴られた瞬間に「可愛い」によって一瞬でHPが全回復していく感じ。ふめつのオタクになった(絶対に存在してほしくない日本語)

 

 

マネージャーさんは誰がどう見ても幼稚園の先生にしか見えないし3人がわいわいしてる姿を見てて思ったのですが乃木坂幼稚園作りません?

園歌は「君の名は希望」で。

 

 

 

 

次の撮影の準備中の合間、ふと後ろを振り返ると直立した状態で飛鳥ちゃんがマネージャーさんの肩に頬をつけて寝ていた。

 

 

いや、いや..............................................     

 

 

 

 

(30秒間の溜め)

 

 

 

 

メッチャクッチャ可愛かった......ミルク飲んだあとに昼寝してる赤ちゃん、正真正銘の赤ちゃん。本当に可愛い。ほっぺだけで全身を支えていた。可愛すぎて脳が目の前の光景を処理しきれていなかった。飛鳥ちゃんって人の肩に頭を置くのよくやってるけどいつもツンな子が突然それやってきたら普通に全員fall in loveになるから本当に飛鳥ちゃんはナチュラルあざと王国のプリンセスだよね(頭の悪い文)

 

 

私の眼球に映像録画機能があればこの可愛すぎる飛鳥ちゃんを全国の映画館のスクリーンに映し出すために日本一周してた、確実に。

 

 

 

そんなくだらいないことを考えてる間にもスタッフの方々は着々と撮影の準備を進めており、私がそこに立って〜と指示された位置が飛鳥山下梅澤の斜め後ろだったのですが飛鳥ちゃん本当に襟足が生後三ヶ月くらいのひよこ。飛鳥ちゃんって後ろ姿だけでも「齋藤飛鳥です。」って感じなんだね。ロングの飛鳥ちゃんしか知らないからずっとときめきトゥナイトになってた(脳内BGM:トキトキメキメキ)

 

 

 

このシーンの撮影を終えるとマネージャーさんが温かい飲み物を三人に準備していた。飛鳥ちゃんは両手を出して天使みたいな表情で飲み物を受け取り世界で一番幸せそうに飲んでいた。

 

温かい飲み物は飛鳥ちゃんのために存在していたのかもしれない、あの時はありがとう温かい飲み物。

 

 

 

 

 

今までも十分天国だったのですが、ここから天国のスイートルームに入室したのかなと思う時間が訪れました(存在しない日本語)

 

 

 

突然、私が立っている位置の少し前で山下梅澤飛鳥の順に仲良く並んで座り休憩をし始めました。お昼休憩とかではなかったからだった思うのですが、こんな近くでしかもオタクが目の前にいるのにここでそんな3人仲良く休憩しちゃうの?いや、なにしてるの?と一周回って冷静になりました。寒いし楽屋戻らなくていいのか?いや、これはトラップで実はここから課金制か?とオタクのすぐお金を払いたがる悪い癖が出ました。課金制ですと言われても多分払ってた。

 

 

本当に近い。

 

 

シンプルに近過ぎてとてつもなく気まずい、どこを見てたらいいのか分からなすぎて隣にいる仲良くなった美月推しの子と二人で顔だけ違う方向を向きながら「あの草の名前知ってますか?あの草もなんか可愛いですね」という人生でこんなバカみたいな気の紛らわし方したことないというくらいの会話を繰り広げた。草が可愛いわけがない。休憩が想像より長かったのと草よりどう考えても推しメンでしょとなり(それはそう)好きな人と目が合わないようにさりげなく見る中学生のような感じで推しメンを見ていました。

 

 

秋元康の歌詞に脳を侵略されているオタクなのでこの光景を目の前にこの歌詞が頭を掠めてきた。「遠距離ポスター、近くにいるのに君は切ないほど手が届かない」この日ほどこの歌詞が胸に沁みた日はない。泣きたいね。

 

 

休憩中の飛鳥ちゃん。

 

飛鳥ちゃん寒いのに何故かローファーを脱いでる(すぐ靴を脱ぎたがる幼児期と同じ現象だよね)

リップを塗られてる時の口がひよこ

ボーッとしてる顔可愛すぎて死んじゃった

寒いから揺れてる、ずっと揺れてる

メイクさんにべったり

ケラケラ笑いながら山下梅澤の話を聞いてる

一生猫背

3歳

 

 

靴を脱ぎたがる習性があるのかわいいよね。

 

 

 

オタクの分際でほぼ素の状態が見れるのなんてライブのメイキングくらいだと思っていたので、私が朝ここに温泉を掘り起こしていればあと10時間くらい休憩してくれていたのかなと思うと後悔が募り自分を責めました。

 

 

 

午後からは山下美月さん一人だけの撮影だったのだけどお肌が陶器すぎてとにかく感動した、やっぱりアイドルは目の大きさと輝きが格段に違う。山下美月さんの目の大きさ本当になんなんだ?キラりんレボリューションの月島きらりか?首のほくろが終始偉かった。

 

 

早朝から6時間くらい撮影してるのに無限に可愛いのはなんなのかと頭を抱えた、私は寒さにやられて沼から這い上がってきたバケモンみたいになっているのにね。

 

 

撮影終了間際、真後ろにいた山下美月さんが撮影場所にあった不思議な噴水を見ながらマネージャーさんに「この噴水、水の出方がプリンターみたい、なんでこれを作ろうとおもったんだろう?」と真剣に問いかけてて可愛かったので、噴水を見てみたら確かにプリンターに見えた。でも、視点が独特すぎてプリンターみたいって言われないと絶対プリンターには見えない。

 

 

山下さんは基本的にずっとマネージャーさんとJKみたいな会話してた「さむいっすね」って多分26回は言ってた。

 

このエキストラに参加して一つ心に決めたのですがもし山下美月2nd写真集が発売されたら、もうあの頃のようにキモい帯コメント(これに関してはとても褒めてる)が書けなくなってしまった秋元康の代わりに「山下美月乃木坂46の希望である」と書かせて欲しい。

 

 

この日は山下齋藤の撮影がメインだったらしく梅澤さんのお話をあまりできていないのだけど、梅澤さんは頼もしい彼氏のように飛鳥ちゃんの隣にいた印象だった。印象的だったのは、一人で座っている飛鳥ちゃんを見つけると梅澤さんが慣れたようにスッと飛鳥ちゃんの写真を撮り始めた。その撮った写真を見せると飛鳥ちゃんがケラケラ笑って喜んでた姿はとても微笑ましかった。なんか、この2人には年の差がある従姉妹みたいな感じの雰囲気がある。

 

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これはその時撮ってた写真(映像研公式より)

 

梅澤さん背が高いから、基本的に見上げる形で笑いかけてるの完全に浅草氏と金森氏だった。

 

 

 

 

撮影は6時間くらいだったんだけどそのうちの5時間くらいはずっと同じ空間にいれたのありえないほど贅沢な空間なのに長時間ともなると推しメンがすぐそこにいることに少しだけ慣れてきたりして不思議な感覚に陥った。 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果的にこのブログで一番伝えたかったことは齋藤飛鳥ちゃんが3歳だったということだ(大声)

 

 

 

飛鳥ちゃんが3歳になることは知っていた。

 

しかし、マネージャーさんが幼稚園の先生に見える場面が多すぎて微笑ましいを超えていた。確実に3歳というか赤ちゃん、それくらい行動が愛おしかったのであと1時間くらい長く撮影していたら、どうしてそんなに可愛いの?と本人に聞きに行って危うく捕まるところでした(捕まれ)

 

 

 

そういえば思い出したのですが、今回の撮影の時も飛鳥ちゃんは壁や隅にいがちで私はそれを見ながら、壁に寄りかかる飛鳥ちゃんだ.......と天然記念物を見守るような気持ちで感動していた。すると、その飛鳥ちゃんに気づいた二階にいたスタッフさんがリモコンの音量レベルで言うと100みたいな声で「浅草ぁぁあ!!大丈夫かぁ〜?!」と声を掛けた。

私は「(おいおい!)」となった(やめろ)

その瞬間に飛鳥ちゃんは自分の世界から一瞬にして強制帰還し「あっ、大丈夫です笑」と手持ちホッカイロを握りしめながら返していた。

 

浅草氏なのもあり帽子を被って壁に寄りかかりながら俯いてるから側から見たら確かに心配しちゃうけど一人になることは彼女なりの集中の仕方なんだなと思いました。その彼女の気持ちをちゃんと理解していつもそっとしてあげている乃木坂46のメンバーのことも同時に愛おしくなりました。

 

そして、映像研の3人のバランス、改めてとんでもなく良いですよね。飛鳥ちゃんを見つめる梅澤さんと山下さんの目はとても慈愛に溢れていて、特に梅澤さんからは「可愛い...」って心の声が漏れて聞こえてくるんじゃないかと思うくらい飛鳥ちゃんに対して愛おしさと言ったらいいのか分からないけど、それに近いものが伝わってきた。映像研はこの一年でとても良い関係を作り上げていたんだね。

 

3人が極寒のなか頑張っている姿を直接見られるとてもとても貴重な時間だった。無理しないと到底こなせないような仕事量を抱えながらもいつも我々を笑顔にしてくれる彼女たちの頑張る姿をこんな近くで見てしまったらもっと好きになってしまうに決まっている。

 

 

 

 

 

やっぱり、乃木坂幼稚園を開業してもいい?